株式会社さとゆめでは、林野庁が進める「「森林サービス産業」創出・推進に向けた活動支援事業」の令和4年度の事務局を、昨年度に引き続き公益社団法人国土緑化推進機構と一緒に行うことになりました。
森林サービス産業とは、森林という場(空間)を利用して、健康・観光・教育等に関わるサービスを地域内で複合的に生み出す産業です。令和3年度は企業の福利厚生や研修、ワーケーションなど、「企業の健康経営」に特化した先導的な取組みをしている地域を、全国の見本となる「モデル地域」「準モデル地域」として支援しました。
モデル地域に選定されると、地域独自のエビデンスの取得やモニターツアーなどを決められた助成金の中で実施することができます。また、モデル地域の一歩手前で優良なポテンシャルがあると認められる準モデル地域は、必要な研修会の開催に支援が受けられます。
今年度も公募が始まりました。是非、多くの皆様の応募をお待ちしております!
==令和4年度「森林サービス産業」モデル地域等の公募==
昨今の社会情勢に合わせ、令和3年度には、企業の健康経営に着目し、より具体的に「森林サービス産業」を創出していくため、モデルとなる地域団体を公募し、7地域でモデル事業を展開してきました。今年度も引き続き、「森林サービス産業」の事業スキームの創出に取り組む地域を「モデル地域」「準モデル地域」として選定し、各地域が抱える課題解決と、地域に応じたモデル手法を開発する取組を支援します。
1 募集する地域と支援内容
本事業では、企業の健康経営に着目した「森林サービス産業」の創出に取り組む地域を募集し、その段階に応じた支援を行います。
◎モデル地域(事業化段階)3団体程度
新たな「モデル手法」開発、「モニターツアー」開催、「エビデンス」取得・集積・活用、「地域ワークショップ」開催等を支援します。(助成額:3団体総額で450万円を限度とします)
◎準モデル地域(準備段階)3~5団体
地域での「課題解決型研修会」の開催を支援します。(講師の派遣等、予算の範囲で実施します)
なお、モデル地域、準モデル地域には、共通で「コーディネーター養成研修」を実施します。
*新型コロナウィルス感染症の感染拡大の状況により、開催時期の変更やオンラインでの開催等となる場合もあります。
*モデル地域・準モデル地域への応募には、推進地域への登録が必要です。
2 支援対象期間
令和5年2月末まで
3 申請方法
(1)公募要領・申請様式
下記サイトからダウンロードしてください。
https://www.green.or.jp/topics/fs2022/
(2)募集期間
令和4年6月10日(金)当日必着
◇プレスリリースはこちら◇
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000050855.html
◇問合せ先◇
株式会社さとゆめ 森林サービス産業担当
E-mail foreststyle@satoyume.com