2022年6月に文藝春秋より刊行された、『700人の村がひとつのホテルに─「地方創生」ビジネス革命』の韓国語版が、2023年3月6日にTaurus Books社※より刊行されました。
本書は、山梨県小菅村との伴走を中心に、さとゆめがどのようにして地域の活性化を担ってきたかをまとめたもので、「20年以上にわたって地域にどっぷり関わり続けてきた私の経験を通して、地域のリアルを知ってほしいと考えたのが執筆の理由」(「まえがき」より)です。 さとゆめを創業するまでの‛助走期間’やJR東日本との共同プロジェクト「沿線まるごとホテル」に関するエピソードも満載。伴走型コンサルティングとはどういうものか、地方創生を担うにあたって何が重要なのか、地方創生の今後の課題等々、本書が日本と同じく高齢化に悩む韓国のみなさまの一助となれば幸いです。
※Taurus Books社:2003年7月にソウルで設立した出版社。人文、歴史、ビジネス、エッセイを主として年間約15タイトルを刊行。日本からの翻訳書も多数刊行。