2022年3月2日(水)、兵庫県宍粟市と、同市から「宍粟市営業部」に任命されている株式会社さとゆめは、オンラインセミナー「地方で取り組むSDGs×健康経営」を開催しました。
第一部では、元全日本女子バレーボール代表で、(株)姫路ヴィクトリーナ取締役、球団社⻑付エグゼクティブアドバイザーを務める竹下佳江氏をゲストにお迎えし、選手生活で培われた経験を踏まえた現在の活動や、同社の取り組み「SDGs植樹事業『ヴィクトリーナの森』」についてお話しいただきました。
第二部では、グループ各社が毎年、健康経営優良法人の認定を受けているトッパングループ健康保険組合専務理事の加藤博信氏に、同組合が取り組む先進事例をご紹介いただきながら、宍粟市市長の福元晶三氏とともに「地域をフィールドにした企業の健康経営」というテーマでトークセッションを行いました。
宍粟市では、“住み続けたい、住んでみたいまちづくり”を推進する一方、関係人口の創出にも注力し、“SDGs×健康経営のフィールド” として、市を民間企業に活用してもらおうという取り組みをスタートさせています。
【タイムテーブル】
13:00-13:05 開会挨拶
13:05-13:35 第一部 特別インタビュー「持続可能な地域と企業の関わり」
ゲスト:(株)姫路ヴィクトリーナ取締役、球団社⻑付エグゼクティブアドバイザー ⽵下佳江氏
インタビュアー:(株)さとゆめ取締役 長野支社長/宍粟市営業部部長 浅原武志13:35-13:45 宍粟市の取り組み紹介
13:45-14:25 第二部 トークセッション「地域をフィールドにした企業の健康経営」
ゲスト:トッパングループ健康保険組合専務理事 加藤博信氏
宍粟市市長 福元晶三氏
モデレーター:(株)さとゆめ取締役 長野支社長/宍粟市営業部部長 浅原武志14:25-14:30 さいごに
■宍粟市営業部について
「宍粟(しそう)」という難読地名ゆえの知名度向上や、人口流出の抑制に課題を抱える宍粟市では、これまでのPRとは異なるアプローチでの認知拡大と関係人口創出が求められてきました。そこで、市と企業との関係を構築し、関係人口の増加を促進させるパートナーとして株式会社さとゆめが選定され、2021年11月、“宍粟市営業部”が誕生。行政の営業部を民間企業に委託し、その知見やネットワークを活用するという、全国でも類を見ない先進的な試みとして注目されています。
【宍粟市ホームページ「企業と宍粟市をつなぐ営業活動」】
https://www.city.shiso.lg.jp/soshiki/shichokoshitsu/hisyoseisaku/tantojoho/shiso_city_eigyobu/14007.html
■SDGs植樹事業「ヴィクトリーナの森」について
2021年9月、株式会社姫路ヴィクトリーナと宍粟市は、森林保全に関する連携協定を締結。SDGs活動の一環として、ちくさ高原(宍粟市千種町)の市保有林約30haを「ヴィクトリーナの森」と名付けて植樹活動や間伐材を活用したアウトドア関連施設の整備を進めています。
【 「ヴィクトリーナの森」概要】
https://www.victorina-vc.jp/information/20210917-12128/
■この件に関するプレスリリースはこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000050855.html