森林空間を多様なかたちで活用する「森林サービス産業」の推進
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「森林サービス産業」 とは、豊かな森林空間を“健康” “観光” “教育” の多分野で活用して新産業を生み出すものとして、2019年に林野庁が提唱したものです。
人口減少社会、人生100年時代を迎える今。国土の約7割を占める森林資源が充分に活用され、森を拠点として地域がもっと賑わい、経済が循環し、都市と森とのつながりが強まって関係人口が増える。そして、人と森との多様な関わりが創出され、世界有数の森林国ならではのライフスタイルが実践され、人も環境も健康で持続可能となる・・・。そんな未来をつくるポテンシャルを持った新しい成長産業として、森林サービス産業への期待が高まっています。
さとゆめは、森林サービス産業の事務局として、森林空間における体験プログラムの磨き上げやコーディネーターなどの人材育成のほか、プログラムが心身にもたらす効果を示すエビデンスの取得・活用、地域ワークショップの開催等、多面的な支援を継続して行っています。
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