環境と健康に配慮したBIOホテルカミツレの宿八寿恵荘の支援
長野県あずみ野の池田町の八寿恵荘は、標高800メートルの避暑地に位置するホテルです。料理は自社農園や契約農家が育てた有機野菜を使い、魚や肉も厳選。客室には「オーガニックコットン」100%の布団や枕を備えています。内外装に使う木材はすべて無垢材で、床には地元のアカマツ材を使い、塗料や接着剤も自然素材が主原料のものを使用し、素足で木のぬくもりを感じることが出来ます。床暖房等には木質チップのボイラーを導入し、枯れ木や間伐材を燃料として有効利用し、環境負荷を軽減しています。一般社団法人日本ビオホテル協会の「ビオホテル」として国内認証の第1号を受けており、大浴場では、自社製のカモミールエキスを濃縮した薬用入浴剤を使用し、洗面所には化粧水やシャンプーといった華密恋の商品を備えています。
八寿恵荘は、池田町が進めるハーバルヘルスツーリズムの拠点施設であり、企業従業員のメンタルヘルスや研修の場として利用を拡大し、池田町の地域全体を活性化していく役割を持っています。