福島県広野町において、東北復興に向けた新たな取組み「双葉八町村に春を呼ぶ!広野わいわいプロジェクト」(実施主体:広野サステナブルコミュニティ推進協議会)が始まりました。
東日本大震災後、約半年間に渡って町全域が緊急時避難準備区域に指定されていた広野町では、いまだに帰還した町民が半数以下にとどまっています。このプロジェクトでは、町民の帰還促進とコミュニティの再生につなげるため、地域外との交流拡大や地域での雇用創出を通して広野町の賑わいを取り戻すことを目的としています。
弊社はこのプロジェクトにおいて、特産品を活用した生業(なりわい)づくりのための商品開発、テスト販売、販路開拓等を担当することとなりました。
なお、7月10日~11日には、本プロジェクトの第一弾の活動として、首都圏からの参加者と地元の参加者の意見交換等を行う1泊2日のキックオフフォーラムが開催され、弊社・嶋田が参加し、弊社の活動紹介と、地域資源を活用して広野町をもっと魅力あるものにするためのアイデアを出し合うワークショップのファシリテーションを行いました。
弊社は、これまでも東北復興支援に向けた取組みを複数行ってきましたが、さらに加速してまいります。
※本プロジェクトは、復興庁の平成27年度「新しい東北」先導モデル事業の一つにも選定されております。キックオフフォーラムのプレスリリースが復興庁から配信されておりますので、こちらもご参照ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.reconstruction.go.jp/topics/m15/07/20150708_hironowaiwaiproject.pdf